アラ筋
逆玉に成功したマーカス君。だが、彼には悩みがいっぱいだ。
その1:弟が超下品
その2:その弟と昔の彼女が交際してる。勿論、昔自分がつきあってたのは内緒だ
その3:その彼女、自分に未練たらたら
その4:友人の何でも屋は良い奴だけど、嫁さんの親父に引き抜きを持ちかけられてるんで縁を切りたい…ような?
そん感じでつつがなく結婚式は終わって、弟たちからのサプライズプレゼント!
嫁さんは置いといて孤島での独身最後のバチェーラーパーティへの招待状だ~
嫁さんも「困った人ねえ」ってな感じでOk!
…OKするか、普通?女いるんだぜ…
ま、まあとりあえず、マーカス君渋々船に乗り込んで、
楽しまなくなちゃなって感じで孤島にGO!
「あれ?あの島って無人じゃねーの?
なんか建物が見えたんだけど?」
そんな疑問に地元で雇って船長は
快活かつテキト~に答えた
「ム、ジンヨ!」
わーい、上陸だ~、よ~し、ちょっと潜ってみよ~
あれ、お魚がいないぞ~……
この映画最大の見せ場!
評価:
テンポの良いつまらない映画(涙
パニックフライトが大変面白かったので期待したんだけども
この監督、こういうホラー向きではなかったのかなー…
パニックフライトは良かった…こういう映画ではないが
キャビンフィーバーって感染で体がぐちゃぐちゃになるグロホラーってよりも
体がぶっ壊れることによって
人間が文字通りむき出しになって
映画自体が大暴走しだすのが面白い作品…じゃなかったの?
どうしようもねえ作品だと思うけど、タイ・ウェストの2はそれを守ってたぜ?
これじゃあ、そこら辺の細菌パニック物です。
しかも被害に右往左往するのが
4人ときたら、ぜ~んぜんダメダメです。
一作目より少なくしてどうするんだよ?
あと水を媒介にするウィルスとはいえ、
洞窟で研究?
昭和ライダーの敵基地かよ
変異とか密閉とか気にしないんかい?
おまけに
マウス脱走してそこら走り回ってるのに、誰も何も言わないの?
つまり、ど~頑張って見ても
プロが頑張ってる現場に見えない
シェルターの中に水が溜まって、しかも配電設備があるって……)
話の展開のために無理やり作られた状況だから
お話自体に無理があるんだもの
そりゃツッコミどころ満載の画面になるわな
このネタでこの構成ならさ~
島に行かないで
結婚披露宴パーティで全員感染のほうがよくね?
並行してやってた研究所の話でアスティンさんが逃げ出して
結婚式でしれっとバーテンやってるとかさ
で、花嫁の父親が博士とかにすればさ、主人公の葛藤とか
最後に遥かに巧く着地できたんじゃねーの?
サンダ対ガイラみてえな感染キャットファイトは中々面白い…んだけれどもー
元気に動きすぎ+動き易いメイクで「
貼り付けてまーす」って感じが強すぎて
どうにもこうにも…
これの使い方には笑ったけどね
孤島に行って感染てところで
サンゲリアをちょっと意識してるのかな?
だったら、クルーザーで戻る途中でやっと通じた無線で
陸が全滅とかさー
ま、そんなわけで、キャビン・フィーバーってことを考えないで見れば
ふつ~の小規模感染パニック物として、そこそこ楽しめ…るんじゃないかな?
なんとなく