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倉林のはらわた

映画の感想などをぽつりぽつりと語るアレなブログです。 ホラーとかアレな映画中心でございます。 メイトリックスも笑うでしょうなあ。 あとまー、ないと思うんですが ここに載ってる絵は無断転載禁止で一つよろしく。 なお、版権著作権等を鑑み、お手本無しのあやふやな記憶で 描かれた絵なので、似てないことこの上ないです。 …まあ、絵心が無いだけなんですがねwww

メガ・パイソンvsギガント・ゲイター

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コメント

1. しょぼいテルマ&ルイーズ

レビュー有難う御座います。
そうか、しょぼいテルマ&ルイーズだったんですね!だから心地良いのか!!
ダメさ加減とファビオ・フリッチの調べが心地良いフルチ映画と同じですね!?
この場合は終盤のハンターさんがハーベイ・カイテルで、調べは勝生さんの声ですね。

vsジャイアントオクトパスで事の発端(諸悪の根源)だったデビーさんが悪役でNARUTOのツナデ様や映画ふたりはプリキュアMaxHeartの魔女役の勝生さん(ティファニーさん)がヒロインかと思いきや、どちも鬼畜でラストは死ぬしか落し所がなかったですね。

「ワニをでかくしましょう!」は個人的に明言でした(笑

Re:しょぼいテルマ&ルイーズ

いやいや、こちらこそリクエストありがとうございました。
この映画は、書かなきゃならんと思っていたので、書けて良かったです。
あー、フルチ映画との類似性は思いつかんかったw それ良いですねえ~。
この映画の発想の飛躍具合とか、ホントに尊敬してるんですよ。

いやあ、私は映画観てて「ワニをでかくしましょう!」みたいな台詞が出る瞬間を待っているわけでして、これぞ映画!って作品でしたねw

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メガ・パイソンvsギガント・ゲイター

とりこっと・でらもるてさんからリクエストをいただきました!
メガ・パイソンvs ギガントゲイター 原題「Mega Python VS. Gatoroid」2011年米
主演:デボラ・ギブソンメガ・シャークvsジャイアント・オクトパス
  :ティファニー(メガ・ピラニア
共演:A・マルティネス
キャスリン・ジュースティン

あらすじ
フロリダの国立公園にが大発生!ワニを含めた野生動物が被害に遭う中、蛇狩りを断行
するパークレンジャーのテリー
貫録のティファニー!
その前に立ちふさがるのは環境保護活動家のニッキー!皆様お馴染み!
二人の意地の張り合いが続く中、犠牲者が続出!
遂に巨大化した蛇とワニはパーティ会場を大襲撃!
更に何だかわからんが、超巨大化し街に進撃し始めた!
一体どうなるのか!?

評価:ただのバカ映画ではない!……ような気もするようなしないようなw
以下ネタバレにつきなんとなく注意!

上映時間が90分弱!
2時間あったら拷問だわ
細かく小さなイベントが数分ごとにおき、最後のクライマックスまで、まったく余分なシーンがない!
何故なら全部余分だから
混乱することなく見分けられる登場人物たち!
結構凄い

いや、私ですね今回リクエストの為に見たのを含めて、この作品を四周してるんですよ。
なんか好きなんですよ。
勿論あれですよ?
CGもひっどいし
ずれたCG!
お色気もないし
この二人じゃ、その……
オチもなんだそりゃって感じだし
まさかの記念碑オチ!他にあったかな……
何より主人公二人が本気でクズだし

でもねえ、それがこのどーしよーもない題材と絡み合って、
化学変化を起こしていると言いますか、
この題材でこの予算と描写は実に適切だった、と言いますか
では私がこの映画に魅力を感じている部分を述べていきまする

1:主人公二人が屑
もう、ね、これに尽きるんじゃないかと思うんですが
この映画って別に蛇とかワニとかじゃなくても良いんですよ。
もっと言えば出なくても成立するんですよ。
だってさ、割とお年を召した熟女二人が罵り合って、
狂気に向かって突っ走っていくんですよ?しょっちゅう喧嘩してるけどさ、
いやよいやよも好きのうちって言うじゃないですか!
つまりこれは、残念な感じのバディムービー、
しょぼいテルマ&ルイーズなんですよこれは!!

で、個別にみていきますってーと…
まずはデボラさん演じるニッキー。

いやあ、こいつ最高!
どのくらい最高かってーと
1:まずは金持ちの家に忍び込んじゃあペットの蛇を盗み!

2:自然にお帰り、と近所の国立公園に放流!

3:んでそれをどうやら長期間やっていたもんで
犬やらワニやらいろんな動物ががつがつやられる!
で、そこでニッキーが一言
「自然にバランスが取れるから余計な手出しはいらない。
ほっとけばいいわ。蛇は食物
連鎖の頂点で、獲物を襲うのは当然!」


ペット飼ってる人間の常識として
ペットを地元に放すと生態系が完全にぶっ壊れるんで、絶対やっちゃいけないことなのよ
厳密に言うと、ペットとして飼われた動物は、絶対に自然に返してはいけません
これって勿論、環境保護を訴えてる意識高い系の連中は大馬鹿である、
という皮肉を込めたキャラなんだろうけど
幾らなんでも馬鹿すぎだぜーっ!!
正直、早く死んでくれーっと映画にみんな熱中だ!
早く死なねーかなー



で、次にニッキーのライバルのティファニーさん演じるテリーですよ。
いや、この人ね、最初フツーのパークレンジャーなんだよ。
そりゃ口が悪いし、ニッキーと口喧嘩もしますよ。
でも、あくまでも普通の常識ある判断をする人なんだよ。
でも婚約者を喰われちゃってさ
結婚式で花嫁姿…見たかった……俺は観たくなかった
復讐に燃えて蛇皆殺しを宣言は判るけども
ワニにステロイドぶち込んだ鶏肉を食わせて
パワーアップさせ、
蛇を皆殺しにしよう!
という計画を真顔でぶち上げる!


んで、そのワニの卵を喰った蛇も巨大化
その蛇を喰ったワニもさらに巨大化!
という、もう勘弁してくれって感じの生物濃縮ドーピングが繰り返され
粗筋でご紹介した都市破壊につながるわけですな。
   まあ、本来はそういうもんじゃないんだけどさ


ってな感じでこの映画は
この二人を中心に、どんどん周囲が無茶苦茶になって行って

色々ヤバいって気が付いた二人が、
突如被害者面及びヒーロー面し始めるのだ!

ちなみにちゃんとヒーロー役のハンターがいて
こいつが中盤から大活躍でしてね
顔は悪役顔
観ている皆は屑っぷりにウキウキですよ!


2:生物描写の無軌道っぷり
まあ、何と言いますか、この世界には常識ってものがありましてですね
これが創作物を作るうえで意外と厄介なのではないかな、
と私、世界の端っ子の方で漫画を描いたり小説を書いたりして、常々思っておるわけでして
例えばヘビが餌を食う時ってのは、丸呑みするわけですな。
だからして絞め殺す為に巻きつく力が強いわけです。
ところがこの映画は蛇が人間を噛み千切るんだよ!

しかも巨大化してからは飛行船に噛みつくわ

タンクローリーを噛んだら、なんだか爆発するわ
電車飲んじゃうわ
こういうのが観れるからやめられない!
あ、電車はCGです。電線が無いってことは
サイドレール終電方式なのかディーゼルなの
か、邪魔だから省いたのか

ちなみにワニの方は、ギガントゲイターでお馴染み
縮尺がまちまちなんで10メートルくらいから100メートルくらいを伸び縮みします。
高速道路上では10メートルいかないくらい?
路上では……うん、何種類もいるんだね!
こういう発想って、思っててもできないもんだと思います。
どっかでブレーキがかかるもんなんですよ。
でもそういうものを取っ払って、
空想とか妄想を何処までも
吹っ飛ばしていってこその創作である
とこの映画教えてくれているような気がするんですよ!
はい、ええ、なんかよくわからんことを、はい

他にも、まあ、これはちょっと確証は取れないんだけども
これ以降のサイファイ・アサイラムの生物パニック映画の方向性を決定づけた作品…
という気がしないでもないっていうね。
上記の無軌道ぶりが、シャークネードのぶっ飛んだ設定、メカ・シャークやコロッサスの
想像の斜め上を行くアホすぎる描写を産み出したのではないか?
パーティシーンなんてもろにシャークネード2のあのシーンだしね。
パーティに蛇とワニが襲撃!
「落ち着いて!武器を持ってる人は用意して!」
みんな持っとるwww

あとアサイラム系の日本語版は実はかなり良い吹替えの作品が多くてですね
シャークネードの堀内さんとか
今作は
ニッキー=山像かおりさん
テリー=勝生真紗子さん
もうこれだけで吹き替えファンは必見だわな!

ちなみに上では伏せましたが
監督は
ペットセマタリー(わざとにしてます)の
メアリー・ランバートです。
傑作だよなあ!

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コメント

1. しょぼいテルマ&ルイーズ

レビュー有難う御座います。
そうか、しょぼいテルマ&ルイーズだったんですね!だから心地良いのか!!
ダメさ加減とファビオ・フリッチの調べが心地良いフルチ映画と同じですね!?
この場合は終盤のハンターさんがハーベイ・カイテルで、調べは勝生さんの声ですね。

vsジャイアントオクトパスで事の発端(諸悪の根源)だったデビーさんが悪役でNARUTOのツナデ様や映画ふたりはプリキュアMaxHeartの魔女役の勝生さん(ティファニーさん)がヒロインかと思いきや、どちも鬼畜でラストは死ぬしか落し所がなかったですね。

「ワニをでかくしましょう!」は個人的に明言でした(笑

Re:しょぼいテルマ&ルイーズ

いやいや、こちらこそリクエストありがとうございました。
この映画は、書かなきゃならんと思っていたので、書けて良かったです。
あー、フルチ映画との類似性は思いつかんかったw それ良いですねえ~。
この映画の発想の飛躍具合とか、ホントに尊敬してるんですよ。

いやあ、私は映画観てて「ワニをでかくしましょう!」みたいな台詞が出る瞬間を待っているわけでして、これぞ映画!って作品でしたねw

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