忍者ブログ

倉林のはらわた

映画の感想などをぽつりぽつりと語るアレなブログです。 ホラーとかアレな映画中心でございます。 メイトリックスも笑うでしょうなあ。 あとまー、ないと思うんですが ここに載ってる絵は無断転載禁止で一つよろしく。 なお、版権著作権等を鑑み、お手本無しのあやふやな記憶で 描かれた絵なので、似てないことこの上ないです。 …まあ、絵心が無いだけなんですがねwww

死霊館

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

1. 無題

こんばんわ。
先ほど、倉林さんのツイートに励まされて、「死霊館」無事に観終ることができました。
ほんとに面白かったです。登場人物がみんな好印象なのはよいですね。
心霊物は(好きなわりに)苦手なので、かなり怖がってみておりましたが、最後の除霊のあたりからは、ドリフターズの8時だよ全員集合のオバケコントのラスト(お化けがどんどん出てくるやつ)のノリで、盛り上がって楽しくみていました。
倉林さんのタンスの上から魔女がぴょーんと、シーツの場面へのツッコミは最高です。
面白かったので、もう一回観ます。

それでは

PS.倉林さんのソウ人形なら、フィギュア化されたらほしいです。可愛すぎます。

Re:無題

こんちはっす
私も時々見直していますが、やっぱり観易くて面白い映画なんですよね。
私のお勧めはやはり警官と助手ですね。あの二人は続投してほしいですねえ。
ちなみに、あのシーツと箪笥の上からのシーンは
初見ではかなりビビったので、その裏返しのツッコミですw

>>ソウ人形
このタッチでサスペリア2人形も描けますよw

2. 無題

ああ、コメント頂いたの気づいていませんでした!ごめんなさい。m(_ _)m

>>ソウ人形
このタッチでサスペリア2人形も描けますよw

えー!そうしたら、私の長年の天敵が可愛く思えてしまうので、や、やめてください。(でもみたい気も……)

ただいまコメントを受けつけておりません。

死霊館

死霊館 原題「The Conjuring」(「降霊」ととるか「誓いあう」ととるか…)2013米
監督:ジェームズ・ワン(ソウ、狼の死刑宣告、インシディアス)
主演:ヴェラ・ファーミガ(ミッション8ミニッツ(傑作)のあの大尉ですぜ!
パトリック・ウィルソン(インシディアスからの常連ですな
リリ・テイラー(ホーンティング
ロン・リビングストン
キングの八つの悪夢で一番考えさせられる「争いが終わる時」のお兄ちゃんやってた人ですな
シャンリー・カズウェル
ヘイリー・マクファーランド
ジョーイ・キング
マッケンジー・フォイ
カイラ・ディーヴァー 他
以下ネタバレにつき注意!
粗筋
ウォーレン夫妻は所謂ゴーストハンターである。
綿密な調査と冷静な判断力の夫エド、霊能力者の妻ロレイン。
エドは前回のケースで妻の身に起こった事に悩んでいた。
そんな折、ペロン一家が相談を持ちかけてくる。
引っ越した家で数々の霊現象に悩まされているのだ。
気の進まないエドをロレインは説き伏せる。
「私は平気よ。私達はこのために一緒になったのよ」
二人はペロン家に調査に訪れるが、それは想像を絶する戦いの始まりだった…


評価:名作ではないけれど、必見の娯楽映画


インシディアスがポルターガイスト1+2って内容だったんで予想はしてましたが
やっぱり悪魔の棲む家でした。しかも後半はエクソシストをぶっこむ貪欲さ!
ただ、そこはジェームズ・ワン。70年代ホラーを2000年代の娯楽映画にちゃんと
焼きなおして、うまーくまとめてあるのですな。
ともかく気が利いている構図に、見やすいカメラワークテンポよくイベントを大量に詰め込むことで、よく考えると地味な話テンション高く見せることに成功していると思う。
客が退屈する隙を与えないようににしているわけだ。
とはいえ、その「退屈さ」が実はホラー映画にとって重要でありまして
こういう感じで、不穏さだけを煽るようなシーンが五分くらい…
こう、溜めの部分がないかな、と。言っちまえば、
外国のモダンホラー小説を読んでいる感覚?
怖くはないが面白い!傑作じゃないけど、面白い!
それでこそジェームズ・ワン映画なので、ぶれてなくてある意味で安心
ソウもデッドサイレンスも面白いけど怖くは無いんだよねー

しかしまー、
悪魔の棲む家を踏襲して登場人物を殺さない

エクソシズムで全員参加
とは恐れ入った
神父を呼んでる時間が無い!俺がやるしかない!あなたならできる!
<奥さんに呼びかけて!
俺の妻を返せくそったれえぇぇぇ!
お前の妻はもういないぃぃぃ!
ここ、ホントに面白い。
積み重ねた登場人物の断片ががっちりはまって
対決にもっていき、それを言うだろうなって切り札を最後にちゃんと切る!
観てる側が文句のつけようのない、本当に楽しくて熱いシーンだった。
熱すぎて怖くないのが非常に困った感じだが
親父がカッコいいから全てよし!
ここのロン・リビングストンの演技が本当に最高なんだけど
実は吹替えで飛田展男さんが声を当てていて、これがはまってるのよ
こう、普段優しいんだけど神経質、ちょっと弱さがある感じが
いきなり跳ね上がって、
壮絶にカッコいい男の声
になるのよ。
もう、ね!


あと言っておかなければならんのは
ジェームズ・ワン作品独特のカメラワークの素晴らしさ
狼の死刑宣告ほどじゃないけど、ワンショットで家に入って行く所
登場人物と一緒に吹き抜けを覗き込んで、カメラが上を向くと
画面の端を登場人物が走っていくとか、一々気が利いているんだよなあ
映画の中にいるって気持ちにさせてくれる。
それでいて、カメラは必要以上に揺らさない
つまりは頭をかなり使って、構図を考えてるわけで、そう考えながら見ると
廊下の奥の絶妙な見えなさ加減とかまさにその典型で、こっちを映画に引き込むために、全部計算されてるんですな。廊下の奥を誰かが一瞬横切った!
え?誰?と、登場人物も俺もはっとする絶妙な遠さ!
遠すぎてもダメ
近すぎると台無し

後は幽霊の見せ方ね
かなりはっきり見せるシーンも
こういう想像が止まらなくて笑っちまったww
間接的に見せるシーンも、
やっぱりここも笑っちまったwww
両方共が観客に対するホラー映画的な攻撃として
巧く機能してる。はっ!とさせ、きたーっ!と喜ばせる巧さよ!

まだまだ褒めるぞ!
登場人物が結構多いのに無駄が無い!
客がストレスに感じる行動をする人物がいない!
親父が「多分信じてねえなあ」ってのを演技だけで滲みださせる!
つまりは結構作りこんである=リアリティがないってことだけど
冒頭のテロップ一発と地味な展開であら不思議、そういうのが気になんなくなってくるんだわな。地味な展開にも理由があるわけだ。
また、本編最大のショックシーンが割と早いうちに出しちゃうってのもいい
中盤以降は一致団結して魔女との全面戦争となるわけだ
特に後半の除霊シーンは本来なら蚊帳の外の人達を絡ませることによって
娯楽映画を高らかに宣言するわけだ。
実はこの映画は最初っから最後まで
家族が困難に立ち向かうという娯楽映画であった、とさっと入れ替えて着地しちゃう

そりゃ、ヒットするよ
ちゃんとお客に向けて作って、その上で自分たちの好きな事もやってるんだもの。
何やら第二作やら外伝が決定してるらしいけど、あの夫婦の次の活躍
……見たいねえ!


できれば助手と警官も続投願いたい!あの二人の惚けた会話は最高じゃないのさ

拍手[2回]

PR

コメント

1. 無題

こんばんわ。
先ほど、倉林さんのツイートに励まされて、「死霊館」無事に観終ることができました。
ほんとに面白かったです。登場人物がみんな好印象なのはよいですね。
心霊物は(好きなわりに)苦手なので、かなり怖がってみておりましたが、最後の除霊のあたりからは、ドリフターズの8時だよ全員集合のオバケコントのラスト(お化けがどんどん出てくるやつ)のノリで、盛り上がって楽しくみていました。
倉林さんのタンスの上から魔女がぴょーんと、シーツの場面へのツッコミは最高です。
面白かったので、もう一回観ます。

それでは

PS.倉林さんのソウ人形なら、フィギュア化されたらほしいです。可愛すぎます。

Re:無題

こんちはっす
私も時々見直していますが、やっぱり観易くて面白い映画なんですよね。
私のお勧めはやはり警官と助手ですね。あの二人は続投してほしいですねえ。
ちなみに、あのシーツと箪笥の上からのシーンは
初見ではかなりビビったので、その裏返しのツッコミですw

>>ソウ人形
このタッチでサスペリア2人形も描けますよw

2. 無題

ああ、コメント頂いたの気づいていませんでした!ごめんなさい。m(_ _)m

>>ソウ人形
このタッチでサスペリア2人形も描けますよw

えー!そうしたら、私の長年の天敵が可愛く思えてしまうので、や、やめてください。(でもみたい気も……)

プロフィール

HN:
倉林
性別:
男性
趣味:
映画・漫画・ゲーム
自己紹介:
リンクフリーにつき勝手にやっておくんなまし
その際、ご一報いただけるとありがたいですます
記事および画像は無断転載で一つよろしく
暴論かつ盲目的感想につきツッコミには全力で謝る準備あり

拍手コメントに文字で返信することができませんので
定期的、もしくは合計3件いただきましたら、漫画にまとめて返信いたしたいと思います。
まとめるのは勘弁…というかたは、御一筆、もしくはご連絡くださいませ

漫画関係におきましては
こちらでも情報をぶち蒔いております。
初心者ゆえのつたない投稿でございますが
生暖かい目で見てやってください。
https://www.facebook.com/StudioKurabayashi

カテゴリー

リンク

素晴らしき映画サイトや絵師サイトの数々… 50音順にてご紹介! リンク許可を下さってまことに感謝! みんなこんなブログを読んでないで、リンクで飛んで ちゃんとした世界に羽ばたくんだ!

でも、お暇なら後で帰ってきてね(涙

メールボックス

何かありましたら、こちらでご連絡を

忍者カウンター

2014/05/12~ *PCからのアクセスのみカウントできるらしいので 実質大体倍くらいっす

P R

フリーエリア