忍者ブログ

倉林のはらわた

映画の感想などをぽつりぽつりと語るアレなブログです。 ホラーとかアレな映画中心でございます。 メイトリックスも笑うでしょうなあ。 あとまー、ないと思うんですが ここに載ってる絵は無断転載禁止で一つよろしく。 なお、版権著作権等を鑑み、お手本無しのあやふやな記憶で 描かれた絵なので、似てないことこの上ないです。 …まあ、絵心が無いだけなんですがねwww

メガ・シャークvsメカ・シャーク

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

メガ・シャークvsメカ・シャーク

メガ・シャークvsメカ・シャーク
原題「MEGA SHARK versus MECHA SHARK」2014米

監督:エミリー・エドウィン・スミス
主演:エリザベス・ローム(UMAレイクプラシッドファイナル
共演:クリストファー・ジャッジ(ダークナイト・ライジングに出てたらしいんだが…わからん…
マット・レーガン(メガピラニア

以下ネタバレにつきゴチュウイ!

あらすじ
メガ・シャークの二度の襲撃からはや数年
大干ばつの為の水源確保として、氷山をエジプトにえんやこらと
運んできたわけだ。
で、まあ


メガロドーーーーーーン!!


尻尾ばしーん

荒ぶるメガ・シャーク!
だが流石に人類は今回は準備万端だった!!
そう、対メガ・シャーク迎撃潜航艇型兵器
メカ・シャークである!!!
ドリルが付いてりゃ100点だった
OSは人工知能っぽいネロ!
操縦は女海洋学者!
表面には電流が流せて、メインウェポンは魚雷だ!!
ちなみに魚雷は一作目からメガ・シャークには無効だ!
というわけで微妙にポンコツな税金泥棒メカ
人類はメガ・シャークに勝てるのか!?
とりあえず飛行機は救った!

評価:もう完全に手塚ゴジラ

はい、え~、わかる人にはわかると思いますが
今作は完全に「機龍シリーズ」です。
機龍シリーズってのを簡単に説明しますと
ゴジラ一作目のオキシジェンデストロイヤーで滅したゴジラの骨
そのまま取り込んだサイボーグを対ゴジラ兵器として活用する
手塚昌明監督による
「ゴジラ×メカゴジラ」及び「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS」
のことでありまして、思いっきりエヴァンゲリオン入ってる作品であります。
とはいえ、ただのパクリに終わらず、暴走の原因が捻ってあったり
実は機龍に自我があった、等々、ちょっと面白い映画になっております。
なにより一作目の続編ってのが嬉しい
今作のメカ・シャークはサイボーグではないのだけども
・前作とは違うが同種族のメガ・シャーク
・OSとの交流
・暴走
・自爆正確に言うと誘爆
と、これでもかこれでもかと日本アニメと東宝特撮の融合雰囲気
ぶちかましてきます。
更にはvsジャイアントオクトパスからまさかの
デボラ・ギブソン再登場!
 けばい!
メガ・シャーク専門家として
的を得すぎる意見を主人公にぶちかます!
ぶちかます、ばっかり言っておりますが
この映画シリーズはホントにその言葉がよく似合う。
メガ・シャークの攻撃も予算の関係上
海上に飛びあがって「ぶちかます」のが多いんですな
要は実景にぶちかまして、爆発を合成ってこと

でもね、よくよく見れば、低予算映画ではあるけど、
今作は明らかに前二作と予算が違うのよ。
前二作と比べてCG素材が圧倒的に多い
ここら辺、演出の力もあるとは思うけど、
一瞬しか使わない素材とかが結構ある。
白眉なのは、中盤辺りで出てくる
メガ・シャークが正面から来る魚雷を
かわすシーンだ

このシーン一発だけで、この映画は相当怪獣映画としてポイントが高い!
前作の魚雷を咥えて撃ちかえすのも拍手喝采だったが、
今作のあの一瞬の体の捻り具合、メガ・シャークの表情、
ともかく震える!

もうここだけで俺は100点を差し上げる。
素晴らしい!よくやった!!
勿論お話の勢い・スケールのでかさも前二作同様ヤケクソ気味で最高だ。
特に後半の大決戦でメカ・シャーク沈黙からのドローン起動

大暴走!

メガ・シャークに打ち上げられて…



予告でおなじみの地上モード!

そしてまさかの暴走継続!!!

標的は人間!!!!!!!!

サブレギュラーだったアナウンサーとカメラマンもー…
音だけだが一瞬で肉塊に!!!!

提督半狂乱で辞意表明!
気持ちはわかる
提督怒りの銃乱射!!
勿論カスほども効かない!
ヒロイン、メカ・シャークの内部に潜入!自爆作戦敢行!

提督怒りの丸のみ!!!!

大往生ーーっ!!!

もう、ね

キャタピラつけたでかいサメが街の中を走りながら
物凄い勢いで人間を大虐殺していくなんて
一体誰が考え付くというのか?
それを誘導するために無駄なバイク大ジャンプ!
乗ってるのは主人公の旦那の科学者です
なぜか口笛
<こっちこいやーっ

来るんかい

一体誰が考え付くというのか?

そして、ちゃんとわかっているマイケル・ベイのパクリ演出

そう、ようやっとこのシリーズは
一体自分たちが撮っている映画は何処を目指しているのか?
という疑問に結論を見たのだ。
トランスフォーマー・ロストエイジが無理やり作った感が半端なくて
逆に低予算映画っぽくなってしまったのに対し
この映画は低予算だけど、
いい意味でアホすぎてマイケル・ベイ映画寄りになってしまった
いやあ、映画の世界って本当に無情な物ですね


つーわけで、物凄くお奨め!
とはいえ、非常に人を選ぶ映画なので
前二作を見たうえで、ゴジラ大好きって人が見ると
凄く琴線に触れるものがある…と思うんだがどうか?
こんなに褒めて、
お前アサイラムに金でも貰ってんのか
という感じだが

いや、本当に面白かったんだよ……疲れてんのかな
そんな不安になる面白さ!

必見!!


勿論ハードルは一番下でご覧ください

拍手[9回]

PR

コメント

プロフィール

HN:
倉林
性別:
男性
趣味:
映画・漫画・ゲーム
自己紹介:
リンクフリーにつき勝手にやっておくんなまし
その際、ご一報いただけるとありがたいですます
記事および画像は無断転載で一つよろしく
暴論かつ盲目的感想につきツッコミには全力で謝る準備あり

拍手コメントに文字で返信することができませんので
定期的、もしくは合計3件いただきましたら、漫画にまとめて返信いたしたいと思います。
まとめるのは勘弁…というかたは、御一筆、もしくはご連絡くださいませ

漫画関係におきましては
こちらでも情報をぶち蒔いております。
初心者ゆえのつたない投稿でございますが
生暖かい目で見てやってください。
https://www.facebook.com/StudioKurabayashi

カテゴリー

リンク

素晴らしき映画サイトや絵師サイトの数々… 50音順にてご紹介! リンク許可を下さってまことに感謝! みんなこんなブログを読んでないで、リンクで飛んで ちゃんとした世界に羽ばたくんだ!

でも、お暇なら後で帰ってきてね(涙

メールボックス

何かありましたら、こちらでご連絡を

忍者カウンター

2014/05/12~ *PCからのアクセスのみカウントできるらしいので 実質大体倍くらいっす

P R

フリーエリア