はい、えーここではラヴクラフト関連作品の感想を書いていきまする。
ラヴクラフトってのはアメリカの小説家でして
ジェフリーコムズよりも嶋田氏であるべき
本名、ハワード・フィリップ・ラヴクラフト。
1937年に若くして亡くなるんですが、シンパや後続が
シェアワールドって感じで続々と作品が書かれまして
彼が書いた著作
及び、その友人やらシンパの作家が書いた
「この世界には
宇宙的なヤバい怪物がいるんですよ」って
作品群を総称して
ラヴクラフト神話
クトゥルフ神話
コズミックホラー
と言ったりするわけです。
厳密に言うと、ラヴクラフトが創作した世界とか
ダーレスが後から作った世界観とか色々あって線引きが難しいんですが
まあ、ここでは
そこら辺を元にした、もしくは影響をもろに受けた作品を指すということで
ともかくラヴクラフト作品ってのは
絶妙な味わいをもっておりまして
それよりなにより、シェアワールド及びその壮大かついい加減な設定により
いつでもどこでもヤバい事に巻き込まれる世界観という
何時いかなる時代に読んでも、
結構くるんですよ
故に、ホラー映画製作者たちは
魅かれまくるわけです
…ですが、ラブクラフトの著作を一本でも読めばわかるんだけど
一応挿絵が載ってたとはいえ、あの小説に出てくる怪物どもは
筆舌に尽くしがたい存在なわけでして
ダニッチの部長
本気で映像化するとなると巨費を投じなければならず
それに見合った興収をあげられるほど一般に浸透しているわけでもなく
となると
低予算で周りの状況描写で何とかするしかなく
そうすっと
忠実であればあるほど
地味になっちまう
映像化してもなあ…の一例
つまり
「映像化に向いてない小説群」なんですな
だから、まー企画が頓挫につぐ頓挫、作品自体が少ない少ない
でも、
だからこその…という作品も実はあるわけでして…
そちらをつらつらと紹介してまいります
まあ、一番の問題は
日本のレンタル店で借りれる作品が殆ど無い
ってとこですかね(汗
一番メジャーなのはヘルボーイかな?